- ホーチミン市のニャーゾン港に寄港
- ベトナム海軍との友好協力関係深める
- 親善試合、交流、共同訓練、観光など実施
インドネシア海軍のブントモ級コルベット「KRIブントモ(KRI Bung Tomo、357)」が19日、ホーチミン市のニャーゾン港に寄港した。インドネシア海軍は24日まで同市に滞在し、ベトナム海軍との友好協力関係を深める活動を行う。
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滞在期間中、両国の海軍は第2地域海軍の第125旅団で、サッカーやバレーボールの親善試合、交流などのイベントに参加するほか、海上で共同訓練を行う。「KRIブントモ」の士官と船員は、ホーチミン市内の史跡や景勝地の訪問も予定している。
インドネシア海軍のベトナム訪問は、海上における共通の課題を協力して処理・解決する能力を高め、共通の活動調整プロセスを構築することを目的としている。また、相互理解、それぞれの国の主権・管轄権・正当な利益の尊重、国際法の尊重の精神に則って、海上における平和と安定の維持、協力を促進することを目指している。