- マレーシアでASEANフォーラム開催
- 各国と企業の強固な団結が不可欠と強調
- ASEAN諸国間やASEANと世界の連携に貢献
マレーシアで25日に開催された「東南アジア諸国連合(ASEAN)リーダーシップ&パートナーシップ・フォーラム2025(2025 ASEAN Leadership and Partnership Forum=ALPF)」で、ファム・ミン・チン首相が「2025年のASEANの卓越したリーダー」の称号を授与された。
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チン首相は感謝の意を表し、これはベトナム国民と国に贈られた称号であり、自分が代表して受け取ったものだと述べた。
このフォーラムは、マレーシアのKSIアジア太平洋戦略研究所とASEAN経済クラブなどが毎年共催しているもの。
チン首相は演説で、世界情勢は急速かつ複雑で、予測困難な形で変化しており、多くの問題が世界を覆っているため、どの国も単独では解決できないと指摘。各国と企業がより強固に団結していくことが不可欠だと強調した。
企業の重要な使命についてチン首相は、自立したASEANを築き、迅速かつ持続的に発展し、人々と社会に利益をもたらすという共通目標の達成に貢献することだとした。さらに、今後の目標として、企業間の連携を強化し、ASEAN諸国間やASEANと世界の連携に貢献していく必要があると述べた。