- トランプ大統領がベトナム招待を受け入れ
- 包括的・戦略的パートナーシップを促進
- 相互関税協定の早期締結、対越投資促進へ
マレーシアの首都クアラルンプールで26日、第47回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が開幕した。ベトナムのファム・ミン・チン首相は同日、関連会合に出席するため、マレーシアを訪問した米国のドナルド・トランプ大統領と会見した。
![]() (C)Dan Tri |
チン首相は、トランプ大統領に対し、トー・ラム書記長をはじめとした首脳陣からのベトナム招待を伝えた。大統領はこれを受け、ベトナム訪問に向けて日程調整する意向を示した。さらに、首相は両国の包括的・戦略的パートナーシップに基づき、ラム書記長の米国公式訪問を手配するよう提案し、大統領は双方にとって適切な時期に訪問できることを期待するとした。
また双方はこの席で、両国間の平和・協力・持続可能な発展に向けた包括的・戦略的パートナーシップが一層強化され、より実質的かつ効果的なものとなるよう推進していくことで一致した。これには、両国間の公正かつ平等な相互関税協定の早期締結や、米国のベトナム投資促進などが含まれる。
提案を受けたトランプ大統領は、前向きな反応を示し、ベトナムを市場経済国として早期に認定するほか、ベトナムを米国輸出管理規則(EAR)の対象リスト(グループD:1およびD:3)から除外することを承認した。
同日には、グエン・ホン・ジエン商工相と米通商代表部(USTR)のジェミソン・グリア代表による会談も行われ、公正で均衡のとれた貿易協定の枠組みに関するベトナム・米国共同声明の実施方針について協議した。




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