- 相互関税率20%維持、一部品目は免除
- 今後も相互課税に関する交渉を継続
- 数週間以内に協定に関する詳細を完成
ベトナムと米国は26日、相互的で公正かつ均衡の取れた貿易協定の枠組みに関する共同声明を発表した。両国はまた、今後も相互課税に関する交渉を継続し、関税上の障壁を段階的に解消していくことで一致した。
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声明によれば、両国は、双方が関心を持つ非関税障壁の問題を解決するとともに、デジタル貿易、サービス、投資に関するコミットメントに合意した。さらに、知的財産や持続可能な開発に関する協議を続け、サプライチェーンの強靭性を高めるための協力、脱税対策の強化に関する方針についても確認した。
ベトナムが米国の工業・農産品に対し、ほぼ全面的な優遇措置を提供する一方で、米国はベトナム産の製品に対して相互関税率20%を維持しつつ、一部品目については税率0%への引き下げ対象として特定する。
またベトナムは、米国の安全・排出基準に適合した車両の受け入れ、米国医療機器の承認プロセス簡素化、医薬品の輸入許可の迅速化など、非関税障壁の解消についても合意した。 双方は、今後数週間以内に同協定に関する詳細を完成させ、所定手続きを進めて発効に向けた準備を行う。



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