中国・広西チワン族自治区の防城港で19日朝、ベトナム人民海軍と中国人民解放軍海軍によるトンキン湾(ベトナム語名:Vinh Bac Bo=北部湾)での第40回合同パトロールおよび共同訓練の出発式が開催された。これは第10回ベトナム・中国国境国防友好交流プログラムの枠組みにおける活動の一環として行われた。
![]() (C) Dan Tri |
両国の国防相による視察
出発式には、ベトナムのファン・バン・ザン国防相と、中国の董軍(ドン・ジュン)国防部長をはじめとする両国の国防省代表団が出席した。両国防相は過去の合同パトロールに関する写真展示を見学したほか、中国海軍とベトナム海軍の艦艇を視察し、双方の指揮官や乗組員らを激励した。両艦艇の指揮官は、将兵らが文化・スポーツ交流を無事に終え、合同パトロール任務に向けた連携準備が整っていることを報告した。
合同パトロールと共同訓練の概要
今回の合同パトロールにおいて、ベトナム海軍は第4地域海軍第162旅団所属のミサイルフリゲート艦「HQ-015チャンフンダオ(Tran Hung Dao)」と「HQ-012リータイトー(Ly Thai To)」、中国海軍は「568号」および「627号」の艦隊をそれぞれ派遣する。
両国海軍は8つのルート、9つのポイントを通過し、総距離247海里を28時間かけて航行する予定だ。パトロール中には、陣形運動、海上護衛、発光信号通信、軽火器による実弾射撃を含む海賊対処、捜索救難、艦艇のダメージコントロールといった共同訓練も実施される。
トンキン湾での協力体制と関連動向
ベトナムと中国の海軍は、2005年10月にトンキン湾における合同パトロールに関する協定に署名した。2006年から現在に至るまで、両国は同海域で39回の合同パトロールと多数の共同訓練を継続的に実施してきた。この合同パトロールの仕組みは、同海域の安全と秩序の維持、および両国海軍間における非伝統的安全保障上の課題への対応能力の向上に寄与している。




)
)

免責事項
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)