レ・ミン・フン首相とオランダのロブ・イェッテン首相は11日、初の電話会談を行った。両国の包括的パートナーシップを新たな段階へ引き上げ、経済、科学技術、半導体など幅広い分野で協力を深化させることで一致した。
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フン首相は、経済・貿易・投資・金融協力を両国関係の主要な柱に据え、2020年に発効したベトナムEU自由貿易協定(EVFTA)の活用や、オランダ議会によるベトナムEU投資保護協定(EVIPA)の早期批准を求めた。また、両国の金融・証券市場の連携や、ベトナム国際金融センター(VIFC)と資本市場の発展に向けた国際資金の誘致を提案した。
イェッテン首相は、ベトナムの国内総生産(GDP)の2桁成長目標を大きな機会と評価し、EVIPAの批准手続きを積極的に加速させる方針を示した。
フン首相は、科学技術やイノベーションを新たな協力の柱とすべく、科学技術、イノベーション、半導体技術に関する協力協定の早期合意を提案した。研究開発(R&D)センターの設立や、オランダの半導体製造装置大手ASMLをはじめとする同国の半導体サプライチェーン関連企業とベトナム企業との連携、さらに人工知能(AI)などの最先端分野での人材育成を進めることを提案した。
なお、ベトナムは2025年8月15日から、オランダ国民を対象に観光目的で最長45日間の査証(ビザ)免除措置を適用している。また、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は2026年6月にハノイ~アムステルダム線を開設した。







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