南中部フーイエン省フーホア郡ホアディンドン村で、走行中の路線バスが運河に転落した事故で、事故当時バスには約60人が乗っていたと報道されたが、実際の乗客数は30~40人だったことが明らかになった。9日付VNエクスプレスが報じた。
事故発生同日中に乗客35人が救出されたものの、残り約30人が行方不明と見られていた。しかし、バスの乗務員の証言によると、乗車券は60枚ほど発券したが、複数の停留所で乗客が下車しており、事故発生時の乗客数は30~40人だったと見られるが確信はないという。因みに、現在までに上記地域を走る路線バスに関連する行方不明者の捜索願いは1件も出されていない。
事故原因については、バスの運転手がハンドルが操作不能になったと証言しているが、警察は引き続き捜査を行っている。