ホーチミン市環境保護支局のグエン・ディン・トゥアン局長は6日、同市の各観測地点における2006年の大気中鉛濃度が2005年に比べ1.4~2.4倍に増加したと発表した。大気中鉛濃度はまだベトナムの環境基準値内に収まっているものの、大気汚染の急速な悪化による健康への影響が懸念されるという。鉛化合物はペンキや有鉛ガソリンに含まれるが、ベトナムでは2001年7月より有鉛ガソリンの使用が禁止されている。
また、大気中の発ガン性物質ベンゼンの濃度も、全ての観測地点で2005年の数値の1.1~2倍に増加した。2006年の各観測地点の平均濃度は、12.3~125.5マイクログラム/立方メートルだった。同支局によると、ベトナムにはまだガソリンに含まれるベンゼンなどの有害物質に関する環境基準がないという。この観測値を日本の環境基準で定められている大気中のベンゼン濃度(3マイクログラム/立方メートル以下)と比べると、4~40倍と大幅に超えていることになる。




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