越政府、日本派遣の研修生など600人の帰国支援

2011/03/22 16:37 JST配信

 東北地方太平洋沖地震及び福島第一原子力発電所の事故により、在日ベトナム人の帰国需要が高まっている中で、労働傷病兵社会省はこのほど、複数回に分けて研修生を始めとするベトナム人の帰国を支援措置をとっており、数日中に600人がベトナムに帰国する見通し。19日付ティントゥックバットザーが報じた。

 計画ではベトナム航空(VNA)が在日ベトナム人向けに600人分の座席を確保する予定だが、現在も帰国を希望する在日ベトナム人の数は増加している。帰国日程がまだ決まっていない在日ベトナム人も、成田国際空港から帰国するため各地からベトナム人が東京に集まっているが、在日ベトナム大使館ではこうした人々のために、一時滞在先及び食事などの確保を進めている。日本からの帰国者は放射能検査を受けることになっているが、現時点では帰国者で放射能が検知された人はいないという。

[Quang Tung - Phan Manh, tintuc.vatgia.com, 19/03/2011 - 19:00, T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 日本へ派遣する研修生の数が4月以降、急増している。東日本大震災の影響により、減少が予想されていた...
 労働傷病兵社会省海外労働管理局によると、この2か月ほどの間に多くの労働者派遣業者が日本への労働者...
 日本の文部科学省はこのほど、東北関東太平洋沖地震の影響で一時帰国を余儀なくされた留学生を対象に再...
 在日本ベトナム大使館は現在、11日に起きた東北関東太平洋沖地震以降、仙台市に留学していたとされるベ...
 東北地方太平洋沖地震及び福島第1原子力発電所の事故により、在日ベトナム人の帰国需要が高まっている...
 海外労働管理局のレ・バン・タイン副局長は、13日夕方ラオドン紙とのインタビューの中で、現在日本には...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
 日本の警察庁組織犯罪対策部はこのほど、令和6年(2024年)における組織犯罪の情勢(確定値版)を発表した...
 北中部地方クアンチ省チエウフォン郡チエウタイン村で4月28日、南部解放・南北統一50周年(1975年4月30...
 ホーチミン市交通公共事業局傘下の公共交通管理センターは4月28日、ホーチミン市1区サイゴンバスターミ...
トップページに戻る