ハノイ市人文社会科学大学で、留学生を含む大学生、約1000人が東北関東太平洋沖地震で被災した遺族と被災者への祈りを込めて、1万羽の折り鶴を折った。23日付ダットべトが報じた。
「世界中で多くの人々が日本人の不屈の精神に感嘆しています。日本人が早くこの苦難を乗り越えることを願っています。」と同大学東方学部の学生は述べた。
越日文化交流センターの吉川竹二所長は「ベトナムの人々に心から感謝したい。日本にいる留学生も、今この苦難の中にいる。この苦難を乗り越え、両国の関係がさらに強化されることを期待している。」と述べた。