ハノイ市人民委員会はこのほど、同市交通運輸局が「2015年までのタクシーによる旅客輸送管理計画および2020年までのビジョン」草案の中で提案したタクシー会社の活動管理規定について、実現性が低いとして却下した。ザンチーが報じた。
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この草案では、タクシーの活動地域を市内と郊外に大別し、市内を活動地域とするタクシーの郊外での活動を認めるが、その逆は認めないこと。2015年以降は市内および郊外で活動するタクシーの車体カラーをそれぞれ統一し、更に空港待機タクシーは一般タクシーと塗装カラーを変えることなどが規定されていた。
なお、同市人民委員会は、タクシー事業の認可や車両台数の増加を認可する際、企業法に基づいて、競争入札制度の導入を検討するよう同局に要請した。