ハノイのタクシー車体カラー統一案、「違法」で見直し要請

2018/11/29 02:55 JST配信

 ハノイ市人民委員会がこのほど発表した「タクシーによる旅客輸送事業管理規則草案」に盛り込まれている、「車体カラーを緑・銀・白の3色に限定する」との内容について、交通運輸省は「違法」として同市人民委員会に見直しを要請した。

(C) vneconomy
(C) vneconomy

 同内容は、法律規範文書公布法、企業法、投資法に違反すると指摘されている。交通運輸省は同市人民委員会に対して、企業各社が自社のブランドや事業に適した車体カラーを選択する方向で草案を修正するよう提案した。

 同市当局は2019年から2025年にかけて新たに導入する車両にこの車体カラーを適用し、2026年から統一する方針だ。

 また、市内のタクシーに共通の配車アプリも導入する計画。市内のタクシーに共通する配車アプリの導入については、交通運輸省も支持する意向を示している。

[Vneconomy 11:45 24/11/2018, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 G7タクシー管理会社は12日、ハノイ市で新たなタクシーブランド「G7タクシー(G7 Taxi)」を発表した。 ...
 ハノイ市交通運輸局は8月15日から10月30日まで、同市で登録されている約1万7000台のタクシーに「タクシ...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、同市交通運輸局が「2015年までのタクシーによる旅客輸送管理計画および...
 ハノイ市交通運輸局は、「2011年から2015年のタクシーによる旅客輸送管理計画および2030年までのビジョ...
 このほど公布された交通運輸省の規定によると、今月下旬からハノイ市で正規のタクシーには同省が支給す...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る