東北部地方クアンニン省のクアンイエン沿岸経済区で、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)が総額約5兆8100億VND(約350億円)を投じて「VSIPクアンニン工業団地」を開発する計画だ。
![]() (C) VSIP |
この事業では、2026年に法的手続きを完了し、その後2028年まで建設工事を行い、2029年の稼働開始を目指している。
同プロジェクトの敷地面積は448ha超で、同経済区の重要な機能区域に位置する。同工業団地の北側と東側はルット(Rut)川に、南側は計画道路DH.338に、西側はハイフォン~ハロン間高速道路に隣接する。
土地利用計画では、工業施設・倉庫用地に330ha(建ぺい率70%以下、5階建て以下)、サービス地区に10.4ha(建ぺい率60%以下、15階建て以下)が割り当てられる。
同プロジェクトの投資主は、ホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手ベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)とシンガポールの工業団地・都市開発会社セムコープ・デベロップメント(Sembcorp Development)の合弁会社であるVSIPが務める。
VSIPは、ベトナム各地で工業団地開発を進めている。近年は地方での投資を加速させており、北部地方ニンビン省(旧ハナム省)や北中部地方フエ市、南部メコンデルタ地方ビンロン省など新たな地域への進出を図っている。
シンガポールのローレンス・ウォン首相は、2026年中にベトナム国内のVSIP工業団地を計30か所に増やす意向を示している。








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