再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で3基目となるバイオマス混焼試験を開始した。
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国営ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン=TKV)傘下のビナコミン電力[DTK](Vinacomin - Power Holding Corporation)と共同で実施し、二酸化炭素排出量の削減とエネルギー自給率の向上を目指す。
今回の試験では、ビナコミンパワーが所有する南中部沿岸地方ダナン市(旧クアンナム省)のノンソン石炭火力発電所(出力30MW×1基)で9月15日にバイオマス燃料の投入を開始した。バイオマスを最大20%まで段階的に混焼する予定で、まずは木質ペレット、続いて木質チップでの試験も実施する計画だ。
これは、1基目と2基目に引き続き、経済産業省資源エネルギー庁による令和7年度「資源国脱炭素化・エネルギー転換技術等支援事業費補助金」を活用して実施する。
イーレックスとビナコミン電力は、2022年9月の覚書に基づき協力しており、2025年9月~11月には東北部地方ランソン省のナーズオン石炭火力発電所で1基目の混焼試験(混焼率20%)を実施した。
さらに、同年12月~2026年1月には、東北部地方タイグエン省のカオガン石炭火力発電所で2基目の混焼試験を行い、木質ペレットによる混焼率30%を達成した。イーレックスは試験結果を踏まえ、混焼事業の商用化を目指す。



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