米国でこのほど開催されたMicrosoft Officeワールドチャンピオン2012(MUWC2012)で、ホーチミン市銀行大学の学生、チャン・ディン・ビーさんが上位10位に入り、最優秀賞として奨学金5000ドル(約39万2000円)を獲得した。ICTニュースが報じた。
(C) Ictnews |
この大会は、Microsoftの資格試験を実施しているCertiport社が主催しているもので、今年で第11回目を迎える。今回の大会には世界53か国から約29万人の学生が参加し、地区予選で優秀な成績を収めた113人がラスベガスで行われた決勝大会に参加した。
ビーさんが大会に参加したのは今回が3回目。2010年大会では、予選を通過し決勝大会まで進んだが、昨年は予選が通過できず、悔しい思いをしたという。ビーさんは最優秀賞獲得について、「ここまで好成績が残せたことは自分でも驚いている。大会に参加したライバルたちと競い合う中で、自分との戦いにも勝利できたことは大きな経験になった」とコメントした。