外国人患者多数が来越して病気治療、人工授精も

2013/02/06 05:06 JST配信

 毎年約4万人のベトナム人が海外で病気治療を受けている一方、多くの外国人患者を受け入れている国内病院もある。4日付ラオドン紙(電子版)が報じた。

 ホーチミン市生殖医療協会(HOSREM)は非公式の統計として、同市のアンシン病院、バンハイン病院、ツーズー病院でこれまでに約200組の外国人夫婦に人工授精を行ったとしている。チョーライ病院ではカンボジアとラオスから毎年1万人以上の患者を、FV病院でもカンボジアから毎年約1万5000人の患者を受け入れている。

 国内病院は高い技術力が必要な手術にも成功している。ニャンザン115病院は、足にできた12.5キロのこぶの切除手術を成功させた。このカンボジア人患者はタイやシンガポールの病院で手術を断られていた。また、ハノイ市の中央小児病院は昨年、表皮水疱症患者の骨髄移植手術に成功し、現在ブラジルから患者受け入れの要請を受けている。この治療法を行っている病院は、世界で同病院と米国の病院の2か所だけだという。

 外国人が人工授精のために来越するのは、周辺諸国に比べ費用が4分の1から3分の1で済むからではないかとの問いに対し、HOSREMのグエン・ティ・ゴック・フオン会長は、命に関わることであり費用は最重要の要素ではないと指摘、べトナムの医療が外国人に信頼されている現れと強調した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省によると、毎年約4万人のベトナム人が海外で病気治療を受けており、約10億ドル(約906億円)の外貨...
 保健省の調査によると、この数年、毎年約3万人のベトナム人高額所得者が病気治療のために海外に渡航し...

新着ニュース一覧

 文化スポーツ観光省傘下の体育スポーツ局は、9月に日本で開催される第20回アジア競技大会(ASIAD 20)に...
 北中部地方クアンチ省人民委員会、同地方フエ市人民委員会、およびベトナム国家鉄道グループ(Vietnam N...
 神奈川県とベトナムの相互理解の促進や交流を目的としたイベント「ベトナムフェスタin神奈川2026」が、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 かつてベトナム共和国(南ベトナム)のゴ・ディン・ジエム政権下で「生き地獄」と恐れられ、多くの愛国者...
 ハノイ市、北中部地方フエ市、南中部地方ダナン市は、建国81周年(1945年9月2日~2026年9月2日)にあたる...
 レ・ホアイ・チュン外相は26日、ミャンマーを公式訪問し、首都ネピドーで同国のミン・アウン・フライン...
 国際通貨基金(IMF)は2026年4月版の「世界経済見通し(WEO)」で、ベトナムの名目国内総生産(GDP)が2030年...
 地場不動産デベロッパーのFLCグループ[FLC](FLC Group)の副会長であるマ
 南部地方タイニン省国境警備隊は、日本人をカンボジアへ不法出国させようとしたとして、ベトナム人の男...
 東北部地方トゥエンクアン省トゥアンホア村(xã Thuận Hòa、旧ハザン省ビースエン郡)で...
 東急株式会社(東京都渋谷区)とホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手
 ハノイ市で、自動運転技術を活用したスマート交通システムの実証実験が行われる。同市人民委員会は、自...
 かつて最大44機の航空機を保有していた地場不動産デベロッパーFLCグループ[FL
 東北部地方クアンニン省は26日、中央直轄市への昇格決定を機に、同省における投資決定書などの授与式を...
 三井住友銀行が出資する大手民間銀行で、消費者金融子会社が強みのVPバンク[V
トップページに戻る