25年までのホーチミン市開発計画、2区が新たな中心部に

2014/03/28 08:27 JST配信

 ホーチミン市人民委員会はこのほど、「2025年までのホーチミン市開発計画」に関連する都市計画管理規定を公布した。同計画によると、今後は2区を新たな中心部として開発する。また、東部と南部を主要地区とし、北西部と西部・南西部を補助的地域地区として開発する方針。

 それによると、同市の面積は2095.5平方キロメートルで、2025年時点における開発面積は9~10万ヘクタール、このうち中心部の面積が4万9000ヘクタール、郊外の面積が4~5万ヘクタールとなる。同市は、◇既成市街地、◇新たに開発する市街地、◇郊外の3区域から成る都市として開発する。詳細は下記の通り。

◇既成市街地(1区、3区、4区、5区、6区、8区、10区、11区、ゴーバップ区、タンビン区、タンフー区、ビンタイン区、フーニュアン区)
総面積:1万4200ヘクタール
人口:450万人

◇新たに開発する市街地(2区、7区、9区、12区、トゥードゥック区、ビンタン区)※このうち2区を新たな中心部として開発する。
・総面積:3万5200ヘクタール
・人口:290万人

◇郊外(クチ郡、ホックモン郡、ビンチャイン郡、ニャーベー郡、カンゾー郡)
・総面積:16万0200ヘクタール
・人口:260万人

[Thu Hien, Dien Dan Doanh Nghiep, 10:35 (GMT+7) 25/03/2014U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市建築計画局はこのほど、同市の2025年までのマスタープランの調整計画案を請け負う業者の選...
 「2030年までの南部の社会経済発展計画および2030年までのビジョン」によると、ホーチミン市周辺に15の...
 ホーチミン市人民委員会および建築計画局は1日、「2025年までのホーチミン市開発計画」の設計案を発表...

新着ニュース一覧

 インターネット接続の性能を評価するウェブサイト「スピードテスト(Speedtest)」を運営する米国のオー...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、米ボー
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナムの決済アプリ大手「モモ(MoMo)」は、世界的保険グループであるチャブグループ(Chubb Group)傘...
 南部メコンデルタ地方ドンタップ省に住むファン・ゴ・ジエム・フオンさん(女性・18歳)には「我が家」が...
 ホーチミン市当局は10月、ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)のマイチート(Mai Chi Tho)通りに全長約5...
 KDDI株式会社(東京都港区)は11日、ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Gr...
 株式会社多摩川ホールディングス(東京都港区)の孫会社である多摩川電子ベトナム(TAMAGAWA ELECTRONICS ...
 家具・建築用金物製造販売を手掛ける株式会社中尾製作所(三重県津市)は4日、東南アジア地域における販...
 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen...
 ベトナム共産党政治局は、政治システムにおける職位・職務区分を改定する決定第368号-QD/TWを公布した...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 マレーシアを公式訪問したチャン・タイン・マン国会議長は同国の首都クアラルンプールで19日にジョハリ...
 電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのダットバイク(Dat Bike)は18日、シリーズBラウ...
 消防関連設備を製造する韓国系のSテックビナ(S-TEC VINA)が、成長を遂げている。同社によると、ベトナ...
トップページに戻る