ホーチミン市人民委員会はこのほど、「2025年までのホーチミン市開発計画」に関連する都市計画管理規定を公布した。同計画によると、今後は2区を新たな中心部として開発する。また、東部と南部を主要地区とし、北西部と西部・南西部を補助的地域地区として開発する方針。
それによると、同市の面積は2095.5平方キロメートルで、2025年時点における開発面積は9~10万ヘクタール、このうち中心部の面積が4万9000ヘクタール、郊外の面積が4~5万ヘクタールとなる。同市は、◇既成市街地、◇新たに開発する市街地、◇郊外の3区域から成る都市として開発する。詳細は下記の通り。
◇既成市街地(1区、3区、4区、5区、6区、8区、10区、11区、ゴーバップ区、タンビン区、タンフー区、ビンタイン区、フーニュアン区)
総面積:1万4200ヘクタール
人口:450万人
◇新たに開発する市街地(2区、7区、9区、12区、トゥードゥック区、ビンタン区)※このうち2区を新たな中心部として開発する。
・総面積:3万5200ヘクタール
・人口:290万人
◇郊外(クチ郡、ホックモン郡、ビンチャイン郡、ニャーベー郡、カンゾー郡)
・総面積:16万0200ヘクタール
・人口:260万人