ベトテルの偽造プリペイドカードに要注意

2014/08/11 07:15 JST配信

 ベトナム軍隊通信グループ(Viettel Group=ベトテル)は、自社システムを全面的に検査した結果、南中部沿岸地方フーイエン省で偽造プリペイドカードが流通していることを確認した。

(C) ictnews
(C) ictnews

 同省トゥイホア市に住むレ・バン・トゥンさん(男性)によると、トゥンさんの家族が同市内の通信機器販売店でベトテルの10万VND(約490円)のプリペイドカード6枚を購入して携帯電話にチャージしようとしたところ、「カード番号が無効、もしくは使用済み」というメッセージが表示された。そこで購入したカードが精巧に偽造されたものであることに気付いたという。

 ベトテルは偽造カードの疑いがあるとの報告を受けた直後、自社システムを全面的に検査し、同省で流通していたカードが確かに偽造品であることを認めた。回収した現物から、◇製造番号に「53835805546」や「53835832354」が多く使われている、◇表面に防水加工や透かし加工が施されておらず、図柄の位置や色彩が本物と異なる、などの特徴があることがわかった。

 同社は今回の偽造事件の全容を究明し犯人を特定すべく、各管轄官庁と協力して捜査を進めている。

[NT, ICTNews, 17:09, 06/08/2014, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部沿岸地方ダナン市で最近発生した、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)傘下の携帯通信大手
 南中部沿岸地方ダナン市で最近、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)傘下の携帯通信大手ビナフォンの格安プ...

新着ニュース一覧

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る