交通事故の被害者を加害者が勝手に埋葬、当局も隠蔽に協力

2015/05/04 06:42 JST配信

 南中部沿岸地方フーイエン省ソンホア郡スオイバック村で、交通事故の被害者を加害車両の運転手側が勝手に埋葬していたことが、被害者遺族のマスコミへの訴えにより明らかになった。警察は遺族へ通知もせず、加害者側に埋葬を許可していた。

(C) nld
(C) nld

 交通事故は、4月6日午前6時ごろ、同村の国道25号線で起きた。被害者は、同郡クンソン町在住のフイン・スアン・ディエンさん(男性・35歳)。ディエンさんは道を歩いている途中で走行中のトラックの下敷きになり、病院に救急搬送され集中治療を受けたが、同日23時ごろに死亡が確認されたという。

 事故発生後、同郡警察がディエンさんの自宅を訪れ、ディエンさんについて事情聴取を行ったが、事故に遭ったことには一切触れず、事情聴取の理由も話さなかったという。翌日になってようやく警察から遺族にディエンさんの死亡が伝えられ、遺族が慌てて警察署に足を運んで状況を尋ねたところ、「既に埋葬した」という答えが返ってきた。

 ディエンさんの自宅は同郡警察署からも近く、警察は前日に理由の不明な事情聴取で自宅を訪れていたにも関わらず、遺族への通知もなく加害者側に遺体の埋葬を認めたことを不審に思ったディエンさんの遺族は、遺体を発掘し、法医鑑定を行うよう求めている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 日本で会社員をしているダン・ティエン・アンさん(25歳)は25日夜、日本から急きょ帰国し、来月末に結婚...
 南中部地方・ビントァン省ファンティエット市で、交通事故の被害者を警察が勝手に埋葬してしまうという...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る