恐怖の料理「豚の血のスープ」、感染症で入院相次ぐも人気衰えず

2015/06/12 14:39 ICT配信

 ハノイ市の中央熱帯病病院は、「豚の血のスープ(tiet canh)」を食べて豚レンサ球菌に感染した患者数人を受け入れている。全員が敗血症または髄膜炎を発症し、昏睡状態に陥っている。いずれも血のスープを食べた後、高熱、頭痛、下痢、皮下出血、皮膚壊死、多臓器不全などの症状で入院したという。

 豚の血のスープは、豚の血に軟骨やホルモンを入れてゼリー状にし、ピーナツや香草と合わせて食べる料理のこと。特に北部では、酒の肴として好んで食べる人が多い。「殺菌作用のある酒も一緒に飲めば大丈夫」と思われがちがだが、血のスープはしばしば感染症の原因となり、治療が遅れれば死に至ることもある。

 豚レンサ球菌感染症の致死率は7%と決して低くない。これまでにも医療当局責任者が血のスープの危険性を再三指摘している上、豚レンサ球菌感染症に関する事件も大々的に報じられているにも関わらず、この恐怖の料理に対する国民の人気は一向に衰えないようだ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 西北部地方イエンバイ省で、豚の解体をしていた男性が微熱や血圧上昇、全身の発疹などの症状で病院に搬...
 ハノイ市の中央熱帯病病院によると、「豚の血のスープ(ティエットカイン)」を食べて豚レンサ球菌に感染...
 ハノイ市の中央熱帯病病院によると、「豚の血のスープ(tiết canh)」を食べて豚レンサ球菌に感染...

新着ニュース一覧

 化粧品やサプリメントの企画・販売を手掛ける株式会社アクシージア(東京都新宿区、AXXZIA)は、10月28日...
 ベトナムでは、10月1日から20日にかけて、日最高気温が同時期の過去最高値に達するか、それを上回る事...
 韓国の3人組男性グループ「BIGBANG」が24日と25日の2日間、ハノイ市のミーディン国立競技場でワールド...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナムに帰国してから1年間にわたり職業訓練や求職活動に奔走した末、ラムさん(男性)は2025年末に再...
 電子商取引(eコマース=EC)データを手掛けるメトリック(Metric)のレポートによると、2026年7~9月にお...
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)とフランスの高級ホテルブランドのソフィテル・レジェンド(Sofitel Leg...
 長距離バス大手のフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手...
 韓国法務省出入国・外国人政策本部が発表した「出入国・外国人政策統計月報」によると、2026年9月末時...
 伊藤直樹駐ベトナム日本国特命全権大使はこのほど、ベトナム農業学院(VNUA、旧:ハノイ農業大学)の創立...
 スイスの航空宇宙大手モンタナ・エアロスペース(Montana Aerospace)傘下でベルギーの航空部品メーカー...
 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システム(PAI)...
 韓国LSグループ(LS Group)傘下で、ベトナムを中心に事業を展開するLSエコエナジー(LS Eco Energy、旧LS...
 ホーチミン市タンソンホア街区(旧ホーチミン市タンビン区)当局は10月27日、タンソンニャット国際空港の...
 ベトナムで第2世代の日本脳炎ワクチンが開発された。保健省傘下の第1ワクチン生薬製造会社(ババイオテ...
 ベトナムで大ヒットを記録したホラー映画「ラウ・チュー・ホア:あの屋敷には、何かいる。(原題:LN...
トップページに戻る