サンドアート技術の日本流出に関する紛争、裁判所へ提訴

2015/12/03 15:31 JST配信

 南中部沿岸地方ビントゥアン省人民委員会はこのほど、ホーチミン市在住の女性工芸家チャン・ティ・ホアン・ランさんとサンドアートの制作・販売を手掛けるフィーロン・サンドアート社の間で起きているサンドアート技術の日本流出に関する紛争を、裁判所へ提訴することを明らかにした。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

 ランさんのサンドアート制作技術は2011年から科学技術省知的財産権局で特許登録されていることから、ランさんは知的財産法違反を理由としてフィーロン・サンドアートによる技術売却及び砂の販売、日本でのサンドアート制作活動を中止するよう求める文書を提出。これ受けて同省人民委員会は、知的財産権局と協力して当事者間の和解を促すよう同省科学技術局に指導した。しかし、和解に至らなかったため、裁判所への提訴を決定した。

 ランさんによると、元生徒のドー・ダン・フィー・ロンさんを通じて同社に無料で技術移転を行っているが、同社がこの技術を海外へ売却することを許可したわけではないという。またランさんは、技術が日本に流出している証拠として、フィーロン・サンドアートの日本パートナーがサンドアートの制作過程に関する動画や同社の画像を日本語で掲載したウェブサイトを提示している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 建設省は6日、サンドアートの制作・販売を手掛けるフィーロン・サンドアート社(南中部沿岸地方ビントゥ...
 ホーチミン市在住の女性工芸家チャン・ティ・ホアン・ランさんがこのほど、サンドアートの制作・販売を...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る