南中部高原地方ダクノン省で25日、3歳の男児が手製の散弾銃で生後9か月の女の赤ちゃんを誤って撃つ事故が起きた。女児は重傷を負い、ラムドン省総合病院に緊急搬送され手術を受けたが、まだ危険な状態が続いている。
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この事故で、イエンちゃんは右足に6発の鉛弾を浴びた。医師らは手術で4発を摘出したが、イエンちゃんの状態が思わしくないため、残った2発は摘出できなかった。回復を待って再手術を行う予定だが、医師らは鉛中毒に陥る可能性があると懸念している。
イエンちゃんの父親のハウ・バン・タインさん(20歳)によると、親戚の男児にイエンちゃんの子守りを頼み、夫婦で畑仕事をしていたが、家の中から銃声がしたため駆け付けたところ、イエンちゃんが血だらけになっていたという。
タインさんは、小動物を撃つために1度に6発の鉛弾を放つ散弾銃を自作した。この散弾銃は銃身が約1.2mあり、殺傷能力が高い。タインさんは散弾銃をしまわずに、ベッド脇に置いたままにしていた。