2017年のテト(旧正月)が半月後に迫る中、お年玉用の外国紙幣の販売が活性化している。今年は干支の「酉(とり)」にちなんで、トリの図柄が入った紙幣が人気を集めている。
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米財務省がアジア向けに販売する黄金のトリの図柄が入った2USD(約232円)紙幣の1枚の販売価格は40万VND(約2060円)。オーストラリアが同じくアジア向けに販売するトリの図柄が入った紙幣も1枚15万VND(約770円)で販売されている。
また、現在は流通停止になっている野生のトリの図柄が入ったインドネシアの100IDR(ルピア)(約1円)紙幣は7万VND(約360円)。同じくトリ(鳳凰)の図柄が入った金めっきの日本の1万円札は20万VND(約1030円)で売られている。
このほか、2008年にハイパーインフレの中で発行されたジンバブエの高額面紙幣も市場に出回っており、1枚の販売価格は80万VND(約4100円)にも達している。