7省・市の32校で日本語教育、学習中の生徒数2.5万人

2017/02/02 05:57 JST配信

 教育訓練省の統計によると、2016~2017年度に全国7省・市の32校で日本語教育が行われており、第1外国語および第2外国語として日本語を選択し学んでいる生徒数は約2万5000人に上るという。

 一方、他の外国語について、フランス語は34省で教えられており、同言語を学んでいる生徒数は小学生が6691人、中学生が8228人、高校生が2万7603人。ドイツ語は、ホーチミン市ハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市の3市で教えられており、2101人が学んでいる。ロシア語は10省・市で約1200人、中国語は9省・市で約1万2000人が学んでいる。

 ただし、ロシア語、中国語、ドイツ語、日本語、韓国語を第1外国語または第2外国語として学ぶ生徒の割合は1%程度に留まっている。これらの外国語の教育は、基準を満たした複数の地方でしか展開されていないのが現状だ。

[Dan Tri, 10:17 (GMT+7) 17/01/2017, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 教育訓練省は決定第712号/QD-BGDDTを発出し、この中で韓国語とドイツ語を「第1外国語」として認定した...
 シンガポールの教育省はこのほど、国の将来を担う子供たちの生涯教育の一環として、アジアとりわけASEA...
 日越文化交流イベント「ホイアン日本祭り2015」にも参加した東京シルバー会はこのほど、南中部沿岸地方...
 ハノイ市、ホーチミン市、メコンデルタ地方カントー市、南中部沿岸地方ダナン市、東北部地方タイグエン...
 ハノイ市とホーチミン市の一部の小学校で15日、3年生向けの日本語教育クラスが開講した。  在ベト...
 ハノイ市とホーチミン市の一部の中学校と高校で2016~2017年度の今学期から、韓国語の授業を試験的に導...
 在ベトナム日本国大使館と在ホーチミン日本国総領事館、国際交流基金ベトナム日本文化センターは、教育...

新着ニュース一覧

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は15日、ベトナム~日本路線の冬季運
 ハノイ市で水牛肉を高級な「和牛」に偽装して販売していた4人が逮捕された。ハノイ市警察が14日に明ら...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年9月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+9.9%増の5...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方ダナン市ディエンバンドン街区(旧クアンナム省ディエンバン町ディエンナムバック街区)カムサ...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下ビン
 「第24回ベトナム映画祭」が、11月21日から25日までホーチミン市で開催される。  ベトナム映画祭は...
 採用業務代行(RPO)や採用コンサルティングを手掛ける株式会社ツナググループ・ホールディングス(東京都...
 ベトナムのIT・ソフトウェア大手のリッケイソフト(Rikkeisoft、ハノイ市)の日本法人である株式会社リッ...
 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)がベトナムに進出している欧州企業を対象に実施した2025...
 香港発のオンデマンド物流スタートアップ企業のララムーブ(Lalamove)はこのほど、ハノイ市で配車サービ...
 電子商取引(eコマース=EC)大手ショッピー(Shopee)の配送サービスを提供するSPXエクスプレス(SPX Expre...
 建設省は、北部紅河デルタ地方バクニン省で建設中のザービン国際空港における2050年までを視野に入れた...
 ベトナム共産党政治局の決定により、ホーチミン市共産党委員会書記(2020~2025年任期)のチャン・ルウ・...
 ハノイ市人民委員会と投資主のハノイ・ティエンイー環境エネルギー(Ha Noi Thien Y Environmental Ener...
 ファム・ミン・チン首相は、2026年のテト(旧正月)(旧暦1月1日=新暦2026年2月17日)に伴う休暇について...
トップページに戻る