教育訓練省は決定第712号/QD-BGDDTを発出し、この中で韓国語とドイツ語を「第1外国語」として認定した。同決定は2月9日付で発効している。
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一般教育機関で韓国語とドイツ語が第1外国語として導入されることになり、小学3年生から高校3年生までの期間に、この2つの外国語教育を試験的に行うことが決まった。韓国語とドイツ語はこれまで「第2外国語」に認定されていた。
「第1外国語」は必須科目という位置づけにあるが、現状は複数の「第1外国語」の中から選択できる。また、生徒は学校の事情に合わせて任意で「第2外国語」を学ぶことも可能。
なお、現在「第1外国語」として認定されているのは、新たに加わった韓国語とドイツ語のほか、◇英語、◇ロシア語、◇フランス語、◇中国語、◇日本語の計7言語がある。しかし、英語以外の外国語教育を行う学校は非常に少ないのが現状だ。