日本からの中古機械設備密輸ルートを摘発、2人逮捕

2017/08/30 05:18 JST配信

 ホーチミン市警察は28日、張り込み調査を経て、書類を偽造し日本から大量の中古機械設備を輸入したとして、チャン・クオック・ブオン容疑者(男・40歳、10区在住)とブー・バン・ズン容疑者(男・41歳、ビンタイン区在住)の2人を密輸容疑で緊急逮捕した。

(C) vnexpress
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 警察によると、ブオン容疑者はベトナム国内で転売する目的で日本の取引先から2000年以前に製造された中古の機械設備を購入した。ズン容疑者はブオン容疑者の指示のもとで複数のペーパーカンパニーを設立し、各社の名義で虚偽の申告を行い通関手続きを実施していた。

 この手口により、輸入が禁止されている約千tもの中古機械設備をベトナム国内にあるブオン容疑者の倉庫まで輸送したという。警察は同ルートの全容を把握すべく、引き続き裏付け捜査を進めている。

[Vnexpress, 28/8/2017 14:18 GMT+7, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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