偽ガソリン密造ルート摘発、毎月600万Lを市場に供給

2019/06/07 15:06 JST配信

 南中部高原地方ダクノン省警察は6日、記者会見を開き、偽ガソリン密造ルートを摘発したことを明らかにした。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

 同省警察はテト(旧正月)の時期に省内のガソリンスタンドで偽ガソリンが販売されているのを発見し、捜査に乗り出した。捜査の段階で、偽ガソリンが同省だけでなく複数の省・市で販売されていることが分かったため、公安省に報告して協力を求めた。

 警察は5月28日から6月2日にかけて、ホーチミン市、メコンデルタ地方カントー市、同ハウザン省、同ソクチャン省にある密造ルートの拠点6か所の立ち入り検査を実施した。

 検査では、各種溶液320万L(うち偽ガソリン210万L)、船3隻、ガソリンタンカー6台、ポンプ5台、着色料50kgなどの証拠物件を発見・押収した。

 鑑定で、この偽ガソリンは粗悪で車両のエンジンを故障させる恐れがあるとの結果が出ている。実際に、問題の偽ガソリンを使用した複数の車両が炎上したことが確認されている。

 この密造ルートは毎月、約600万Lの偽ガソリンを市場に供給していたとされる。同ルートの元締めは、ミーフン一人有限会社(My Hung、ソクチャン省)のチン・スオン会長 兼 社長(男・50歳)。

 ダクノン省人民検察院はこれまでに、スオン容疑者を含め、同ルートに関与し「偽造品の製造販売容疑」を持たれている容疑者23人を起訴した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部高原地方ダクノン省警察が2019年中旬に摘発した偽ガソリン密造事件で、同省人裁判所は12月30日、...

新着ニュース一覧

 南中部地方ダクラク省人民委員会は、「ダクラク・ドリアンフェスティバル2026(Dak Lak Durian Festival...
 商工省の通達第50号/2025/TT-BCTに従い、6月1日より全国のガソリンスタンドで、従来のRON95ガソリンに...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 米国通商代表部(USTR)が米国の1974年通商法301条に基づき、ベトナムの知的財産権の保護と執行に関する...
 日本で最高学位を取得した最初の、そして最年少のベトナム人学者であるルオン・ディン・クア博士は、多...
 ホンダベトナム(HVN)は、大型アドベンチャーバイク「アフリカツイン(Africa Twin)」の2026年モデルを発...
 イオン株式会社(千葉県千葉市)は7月3日、南中部地方ダナン市に「イオンモール」のベトナム8号店となる...
 公安省出入国管理局はこのほど、外国人の入国における事前申告登録制度の試験運用について、対象となる...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は5月
 政府が公布した機関や組織における職務・権限を有する者の資産・所得の管理に関する政令第164号/2026/N...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 トー・ラム書記長 兼 国家主席のタイ公式訪問に伴い、観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリッ...
 6月に施行される新規定5本をまとめて紹介する。 1.車両登録証を電子アプリに統合  公安省の通...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅プロジェクトのリス...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠した「...
トップページに戻る