ホー・クオック・ズン副首相は、2026~2030年期の国家データ戦略および2045年までのビジョンを承認する首相決定第1308号/QD-TTgに代行で署名した。
![]() イメージ画像 |
新決定は、2024年に公布された2030年までの国家データ戦略を承認する首相決定第142号/QD-TTgに置き換わるものだ。データ法、サイバーセキュリティ法、人工知能(AI)法、個人情報保護法といった関連法令を根拠として策定され、2026年7月18日付で施行された。これにより、国家レベルで統一された安全なデータエコシステムを構築し、デジタル経済と社会の発展を推進することが主な狙いだ。
2030年に向けた目標とインフラ整備
2030年までの具体的な目標として、国家データセンター3か所を本格的に稼働させ、国全体におけるデータの接続や共有の基盤を整備する。また、AI向けデータを標準化し、「メイク・イン・ベトナム(Make in Vietnam)」のAIモデルやデータ関連製品・サービスを少なくとも150件開発する。データ経済の活性化に向けては、透明性を確保したデータ取引所を少なくとも5か所で運用する。
さらに、データ技術やAI分野で活動する企業を1000社以上育成するとともに、データ処理などを担う仲介組織を30以上設立する計画だ。人材面では、公務員5万人以上や企業の従業員30万人に対するデータ分析やAI活用のスキル研修を実施し、中核となる専門家5000人を育成する。
2045年までの長期ビジョン
2045年に向けたビジョンでは、データ活用やAI開発の分野において世界のトップ30か国に名を連ねることを目標に掲げている。党や国家機関の管理・運営活動の100%をデータで支援し、重要政策決定の90%以上をデータ分析やAIに基づくものとする。また、条件を満たす公共サービスの100%をオンラインで提供し、主要な公共サービスの90%以上をデータに基づき自動化・個別化する方針だ。
東南アジア地域のデータハブへ向けた動き
同戦略では、国境を越えたデータの接続や共有に関する枠組みを整備し、ベトナムが東南アジア諸国連合(ASEAN)地域におけるデータ保存や処理の重要拠点となることを目指している。データ技術やAIインフラ開発において、世界的なテクノロジー企業や専門家を誘致するための投資環境を整備し、国際的な協力を一層強化していく。






免責事項

)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)