ベトナムのパラ金メダリスト選手、がん闘病少女のためにメダル競売

2019/10/26 06:23 JST配信

 パワーリフティング男子49kg級(運動機能障害)のレ・バン・コン(Le Van Cong)選手はこのほど、がんで闘病中の近所に住む少女のために、2016年にマレーシアのクアラルンプールで開催されたワールドカップで獲得した金メダルをオークションにかけることを自身のフェイスブック(Facebook)で明かし、入札を呼び掛けた。

(C) vnexpress
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 コン選手は競技を初めてわずか2年後の2007年に初めて出場した国際大会で金メダルを獲得、リオ2016パラリンピック競技大会(第15回夏季大会)ではベトナム史上初のパラリンピック金メダルを獲得し、その後も自身が持つ世界記録を何度も更新しているベトナム屈指のアスリートだ。

 以下、コンさんの投稿の抜粋:

「私は今日この金メダルをオークションにかけることを決めました。この金メダルはコーチ陣と私の努力の証であり身体の一部です。この金メダルに新しいオーナーが見つかり、私の近所に住む少女に少しでも生きる希望が与えられることを願っています」

 コン選手によると、少女は近所に住むドアン・ティ・ビック・フオンさん(11年生=高校2年生)で、3か月前に重い肝臓がんであることが分かった。しかしフオンさんの両親はともに工員で経済的に困窮した状況にあり、フオンさんの治療費を工面できないでいるという。

 オークションは31日まで開催され、売上の全額がフオンさんの治療費に充てられる。

[The Thao Van Hoa 07:13 22/10/2019 / VnExpress 10:45 23/10/2019, T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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