国会は23日、労働法改正案について議論した。国会社会問題委員会のグエン・トゥイ・アイン主任が改正案の新たな修正箇所を説明した中で、多くの議員が祝日の追加に関心を示した。追加する祝日は6月28日の「ベトナム家族の日」で、以前に労働傷病兵社会省が提案していた7月27日の「戦争傷病者・烈士記念日」に代えて新たに提案された。
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ハノイ市選出のグエン・アイン・チー議員は、ベトナム医療従事者組合やハノイ市労働連盟からベトナム家族の日を祝日にすることについて寄せられた意見を示し、多くの人がこの提案に関心を持っていると指摘。「家族が寄り添うための祝日が必要」と強調した。
同じくハノイ市選出のダオ・トゥー・ホア議員は、4月30日~5月1日(南部解放記念日とメーデー)と9月2日(建国記念日)の祝日のほぼ中間である6月28日に新たな祝日を設けることは、道理にかなっていると賛意を示した。
ベトナム家族の日に加えて、9月5日の新学年度開講の日を祝日にする案も出されたが、生徒が登校し教員が働いている日だとして、賛意を得られなかった。国会常務委員会は、ベトナム家族の日を祝日に加えるか否かについて、議員らの意見を聴取している。