南中部地方ラムドン省ニャンコー村(xa Nhan Co、旧ダクノン省)のニャンコー工業団地で26日、ベトナムで初めて国内生産されたアルミニウムインゴットの発表式典が開催された。
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チャンホンクアン冶金(Tran Hong Quan Metallurgy)が運営するダクノン・アルミニウム電解工場で生産されたもので、純度は99.7%に達する。
バリューチェーンの国内完結
式典にはファン・バン・ザン副首相 兼 国防相らが出席した。同工場は国内初のアルミニウム電解パイロット事業となる。ボーキサイトの採掘からアルミナ製造、アルミニウム製錬までのバリューチェーンを国内で完結させるもので、ベトナムの冶金産業において歴史的な節目となった。
全面稼働で輸入を大幅削減
同プロジェクトは3期に分けて展開され、総設計能力は年産45万tとなっている。第1期(年産15万t)は既に稼働しており、2026年10~12月に第2期(同30万t)、2027年1~3月に第3期(同45万t)を稼働させる計画だ。
全面稼働時の年間生産額は13億5000万~14億USD(約2200億~2300億円)に上り、アルミニウムの輸入額を年間約▲15億USD(約2460億円)削減できる見通しだ。また、直接雇用約1000人に加え、間接雇用約3500~4000人の創出が見込まれている。
関連産業の集積に期待
ザン副首相は、国内でのアルミニウムの安定供給により輸入依存度が低下し、自動車や鉄道、航空などの主要産業向け部材の生産における自立性が高まると強調した。
ベトナムのボーキサイト資源量は約58億tに上り、主に南中部高原地方に集中している。今後、同地域への関連産業や新素材産業の集積が期待される。







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