イタリア系の給湯・空調ソリューション大手アリストングループ(Ariston Group)は、ベトナムの家庭用浄水器メーカー、ムトシグループ(Mutosi Group)の株式83%を取得した。
![]() (C) Mutosi Group |
ファンド運用会社メコンキャピタル(Mekong Capital)が運用するファンド「メコン・エンタープライズ・ファンドIV(MEF IV)」の保有株式と、一部の個人投資家の保有株式の譲渡により買収が完了した。残る17%の株式はムトシの経営陣が引き続き保有し、事業運営を継続する。アリストンは今回の買収によりベトナムの浄水器市場に新規参入し、東南アジア事業を一段と強化する。
メコンキャピタルは2021年6月に1000万USD(約15億3000万円)の初期投資を行って以降、同社の製品拡充や全国的な販売網構築を支援してきた。ムトシの2025年売上高は1400万EUR(約25億円)に達し、浄水器、交換部品、サービスなどの事業は過去3年間に2桁成長を記録している。
1988年からベトナムで家庭用給湯器事業を展開するアリストンは、成長著しい浄水器分野の取り込みにより、フィルター交換による継続的な収益源の拡大を図る。







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