英国の海運誌「ロイズリスト(Lloyd’s List)」が発表した2026年版「世界コンテナ港トップ100」に、ベトナムからホーチミン港、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のハイフォン港、ホーチミン市のカイメップ港(旧東南部地方バリア・ブンタウ省)がランクインした。
![]() (C) Lloyd’s List |
サプライチェーン多様化を背景に各港とも取扱量を伸ばしており、特にハイフォン港は+3ランク上昇の26位に浮上した。
2025年の実績は、ホーチミン港が約890万TEUで23位にランクインした。ハイフォン港はラックフエン深水港区でのバース増設や港湾設備への投資により、前年比+16%超増の約820万TEUで26位となり、欧米直行航路を有するカイメップ港は、同+7.4%増の約760万TEUで31位となった。
ハイフォン市はさらなる能力増強に向け、78兆0280億VND(約4600億円、内訳:港湾インフラ66兆0780億VND(約3900億円)、公用インフラ11兆9500億VND(約700億円))を投じ、年間取扱能力を1215万~1492万TEUへ引き上げる計画だ。
ロイズリストによると、トップ100港の総取扱量は前年比+6.3%増を記録した。アジアが全体の約68%を占め、トップ10の順位は以下の通りとなっている。
1位:上海港(中国)
2位:シンガポール港(シンガポール)
3位:寧波・舟山港(中国)
4位:深セン港(中国)
5位:青島港(中国)
6位:広州港(中国)
7位:釜山港(韓国)
8位:天津港(中国)
9位:ジェベル・アリ港(アラブ首長国連邦)
10位:ポートクラン(マレーシア)
なお、日本からは東京港(45位)、横浜港(72位)、名古屋港(78位)、神戸港(81位)、大阪港(92位)がランクインした。米中摩擦などを背景に、ベトナムは有力な代替地として台頭している。







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