フエ:文化スポーツ局職員、男女とも毎月第1月曜日にアオザイ着用

2020/09/16 04:48 JST配信

 北中部地方トゥアティエン・フエ省文化スポーツ局は、9月から男性公務員に対して毎月第1月曜日にアオザイを着用して勤務することを規定した。

(C) Vnexpress
(C) Vnexpress

 規定は伝統文化の維持を目的としており、7月に行われたセミナー「フエ-ベトナム・アオザイの首都」後に発起人である同局の一職員から他の職員に対して制服としてアオザイを作ろうと呼びかけ、実現に至った。

 同局職員は、国旗掲揚と全体朝礼が行われる毎月第1月曜日に男女ともにアオザイを着用して出勤する。女性だけでなく、男性の公務員に対してもアオザイの着用を規定した政府機関は全国で同局が初めて。

 アオザイの着用は職員の起案によるもので、職員らは自ら縫製代を出してデザインを検討したという。1着の縫製代は80万VND(約3700円)。

 女性のアオザイは紫色の生地で、前身頃に蓮の花をあしらったデザイン。男性は青色の生地で、グータン(ngu than)と呼ばれる5つのパーツから成る伝統的な男性用アオザイとなっており、胸元には伝統を守るという意味合いがある「元風執事(nguyen phong chap su)」と書かれた札をさげる。アオザイを初めて着たという男性職員は、涼しくて動きやすく思いのほか便利だと語る。

 また、フエ文化研究者によると、グータンはかつてグエン・フック・コアット(阮福濶)帝時代から受け継がれ、ミン・マン(明命)帝が国服に定めたという。また、同局に限らず同省の遺跡保存センターや博物館などの男性職員にもアオザイ着用を推奨するべきだという考えを示している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 北中部地方トゥアティエン・フエ省人民委員会は、「フエ-アオザイの都」事業を承認した。  古都フ...
 北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市のグエンディンチエウ(Nguyen Dinh Chieu)通り歩行者天国で、1...
 ホーチミン市では、3月3日(土)から25日(日)まで「第5回アオザイフェスティバル」が開催される。これに...
 テト(旧正月)を目前に、ベトナム人男性アーティストらの間で男性用アオザイを着てパフォーマンスを披露...
 ホーチミン市教育訓練局は13日、市内の各高校に対し、女子生徒がアオザイを着用する日を1週間に1回以上...
 近年、一部の芸能人の間では、「変わり種のアオザイ」を好む傾向が強まっている。「変わり種のアオザイ...

新着ニュース一覧

 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベ...
 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区...
 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署...
 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人...
 地場の小売大手であるホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、2026年の業績...
 国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN...
 スイスの高級時計ブランドであるIWCシャフハウゼン(IWC Schaffhausen)は18日、公式代理店パートナーで...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
 ホーチミン市タンディン街区(旧1区)レバンタム公園(cong vien Le Van Tam)で4月23日(木)から26日(日)ま...
トップページに戻る