「変わり種アオザイ」はアオザイじゃない!ファッションVS伝統

2015/07/17 16:33 JST配信

 近年、一部の芸能人の間では、「変わり種のアオザイ」を好む傾向が強まっている。「変わり種のアオザイ」として、◇下着の透ける真っ白なもの、◇アオザイの上衣にダメージジーンズを組み合わせたもの、◇上衣がベアトップのものなどが挙げられる。

(C) dantri
(C) dantri

 変わり種のアオザイを好む芸能人は、個性としてそれを着用するようだが、大抵の場合は国民の反感を買ってしまう。数年前には、あるミスコン優勝者が下着の透けた真っ白なアオザイを着用したことで、「わいせつ」との非難が相次いだ。これは、国民がアオザイをベトナムの正装・民族衣装として大切にしているからだ。

 元有名モデルで、現在はモデルの養成事業に携わるトゥイ・ハインさんは、「国内だけでなく海外で行われるミスコンなどでも、ベトナム代表は必ずアオザイを着用して世界各国の出場者と美しさを競う。伝統的な民族衣装だからという理由もあるが、ボディラインをきれいに見せる『魔法の衣装』だから、というのも理由の一つ」とコメントした。

 デザイナーのアイン・トゥーさんは、「実際のところ、『アオザイ』と言っても伝統的なアオザイとは全く異なり、ショーなどの目的に合わせてデザインされたものも多い。アオザイ本来の精神から離れたデザインのものに対しては、『アオザイ』ではなく別の名称を付けるべき」と述べた。

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