インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4に食い込む躍進を見せた。一方、中国の自動車メーカーは同市場の開拓に苦戦している。
![]() (C) Vingroup |
ベトナムブランドが躍進
統計によると、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のEVメーカーであるビンファスト(Vinfast)は、同期に1584台を販売し、トップ4に入った。ビンファストの3月の販売台数は719台と前月比+72%増を記録した。現在、同国では「VF 6」や「VF 7」などのラインナップ拡充が進んでいる。
国内メーカーが市場を牽引
市場はインドの自動車メーカーであるタタ・モーターズ(Tata Motors)とマヒンドラ(Mahindra)の国内勢がリードする。首位のタタ・モーターズは前年同期比+60%増の2万2876台を販売し、3位のマヒンドラは同3.7倍の1万2542台と急成長を遂げた。
インドと中国との合弁会社のJSW MGモーター・インディア(JSW MG Motor India)は同+13%増の1万3848台で、2位につけた。
他国ブランドの動向
スズキ(SUZUKI)子会社のマルチ・スズキ・インディア(Maruti Suzuki India)は1432台で5位、韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)は1182台で6位、起亜(KIA)は1094台で7位にそれぞれつけた。ヒョンデの販売台数は前年同期比▲41%減と落ち込んでおり、新モデルの投入が急務となっている。
また、中国メーカーは比亜迪汽車(BYDオート=BYD Auto)を除き上位に入っていない。BYDの販売台数は前年同期比▲6%減の1009台だった。
インド政府は米国のEVメーカーであるテスラ(Tesla)の輸入関税を15%に引き下げる一方、BYDによる10億USD(約1580億円)規模の工場建設案を却下しており、中国勢にとってインド市場は依然として狭き門となっている。




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