パスポートの自由度、ベトナムは世界193か国中63位

2020/10/09 14:47 JST配信

 カナダの金融コンサルティング会社アートン・キャピタル(Arton Capital)は、国際連合に加盟する世界193か国のパスポートを対象とした「パスポート・インデックス(Passport Index)」2020年版を発表した。

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 ランキングは、対象国・地域のパスポートについて、査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位を付けたもの。

 ベトナムのパスポートは、47か国でビザ免除またはアライバルビザが適用され、世界63位となっている。47か国のうち、ビザ免除が11か国、アライバルビザ適用が36か国。

 日本は128か国でビザ免除またはアライバルビザが適用され、ドイツやオーストリア、ルクセンブルク、スイス、アイルランド、韓国、オーストラリアと並んで世界2位に立っている。

 世界1位は、129か国でビザ免除またはアライバルビザが適用となるニュージーランド。東南アジアのトップはマレーシアで、米国と並んで21位(ビザ免除・アライバルビザ適用92か国)だった。

 一方、最下位の75位はアフガニスタンとイラクで、ビザ免除・アライバルビザ適用が31か国となっている。

 東南アジア各国の世界ランキングは以下の通り。

21位:マレーシア(ビザ免除・アライバルビザ適用92か国)

22位:シンガポール(同91か国)

28位:ブルネイ(同82か国)

49位:インドネシア(同61か国)

52位:タイ(同58か国)

59位:フィリピン(同51か国)

61位:カンボジア(同49か国)

63位:ベトナム(同47か国)

64位:ラオス(同46か国)

69位:ミャンマー(同41か国)

[Tuoi Tre 20:08 05/10/2020 / Arton Capital 10/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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