無認可の豊胸バッグが術後に破裂、痛み訴え入院

2020/10/23 13:59 JST配信

 ホーチミン市医科薬科大学病院はこのほど、豊胸手術で挿入したバッグが破裂し、胸部が大きく腫れて激しい痛みを訴える女性患者を受け入れた。

(C) zingnews
(C) zingnews

 同病院を受診したのは同市在住のN・H・Hさん(34歳)。Hさんは2月、知人から紹介された美容整形クリニックで豊胸手術を受けた。その後、左の胸に痛みを感じたが、病院を受診することはなかった。

 しかし、手術から約8か月後の10月に入り、症状が悪化。ようやく同病院を受診し検査を受けたところ、左の胸に挿入された豊胸バッグが破裂していることわかった。豊胸バッグは保健省の認可を受けていないものだった。

 医師らは両方の胸から豊胸バッグを抜去する手術を行い、Hさんの希望に応じて新たな豊胸バッグを挿入した。乳がんのスクリーニングでは異常が発見されていない。

[Zing 14:04 21/10/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市人民委員会は同市保健局と協力し、10月に市内の診療所と美容整形クリニックの立ち入り検査...
 ホーチミン市保健局調査部は7日、4月に市内のバンハイン病院で豊胸手術を受けた妊娠16~17週の妊婦が術...
 ハノイ市警察は22日、患者の死体を川に遺棄した疑いで、整形外科医の男を逮捕した。この患者は豊胸手術...
 ベトナムでは、豊胸手術を受けた女性がシリコン液を体内に注射したことが原因よる感染症や呼吸不全、注...

新着ニュース一覧

 大学授業運営や資格講座運営などの教育サービスを展開する株式会社ワークアカデミー(大阪府大阪市)は11...
 画期的な科学技術イノベーションを表彰することを目的とする国際科学技術賞「第5回ビンフューチャー(Vi...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道...
 東急株式会社(東京都渋谷区)とベカメックスグループ[BCM](Becamex Group)
 ベトナムソフトウェア協会(VINASA)が主催する「スマートシティ・アワード2025」で、南中部地方ダナン市...
 ホーチミン市ビンチュン街区(旧ホーチミン市2区の一部)は6日、電動バイク向けの充電スタンド・バッテリ...
 大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の外国人訪問者数(推定値)は197万8174人で、前月比+1...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の小売売上高(推定値)は前月比で▲0.01%減、前年同月...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年11月の鉱工業生産指数(IIP)の伸び率は前月比で+2.3%増、...
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)2A号線(カットリン~ハドン間)は5日、電子認証・生体認証・キャッシュレス...
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~11月期のFDI...
 ベトナム海軍第4地域海軍第162旅団所属のミサイル護衛艦「HQ-015チャンフンダオ(Tran Hung Dao)」は7日...
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)はこのほど、46か国の72都市をユネスコ生涯学習研究所(The UNESCO Inst...
トップページに戻る