新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が急拡大していることを受け、北中部地方ハティン省人民委員会は、ラオスとの国境に位置するカウチェオ国際国境検問所を通じて帰国するベトナム人の受け入れを一時停止することを決定した。
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この措置は18日から追って通知があるまで適用する。ただし、新型コロナ予防国家指導委員会から許可を受けたケースについては、特例として入国を認める。
ハティン省では18日正午までに73人の市中感染者が確認されている。隔離措置の対象者も約1万人に達しており、省にとって大きな圧力となっている。
なお、ハティン省の北に隣接する北中部地方ゲアン省でも感染が拡大しているため、ハティン省当局はゲアン省から入域する人々に隔離措置を適用し、省民にもゲアン省への移動を自粛するよう求めるなどして警戒を強めている。