ホーチミン:新常態移行後の教育施設の安全評価基準を発表

2021/10/21 15:10 JST配信

 ホーチミン市人民委員会は、ニューノーマル(新常態)移行後における幼稚園・小中学校・高校、外国語センター、情報技術(IT)センターなどの教育施設の安全評価基準を発表した。

(C) sggp
(C) sggp

 安全評価基準は以下の10項目。

◇教職員のワクチン接種

◇同時に集まる生徒・教職員の数

◇屋内外でのソーシャルディスタンス

◇手洗い・手指消毒

◇校内でのマスク着用

◇登校時の検温、健康申告、ソーシャルディスタンスを確保した校内の移動ルート設定

◇隔離室の確保

◇新型コロナウイルス感染症(COVID-19)作業部会の設置

◇全日制の授業やスクールバスの運行の有無とその実施状況

◇午後4時30分以降の活動の有無とその実施状況

 10項目中8項目以上の基準を達成した場合、該当の教育施設は高い安全性を確保していると評価され、登校を再開することが可能となる。

 6~7項目の場合は中程度の安全性と評価され、48時間以内に8項目を達成すべく対策に取り組まなければならない。達成項目が5項目以下の場合、登校の再開は認められない。

 なお、ホーチミン市教育訓練局は2022年1月から各学校での対面授業を再開する方針だ。

[Tuoi Tre 11:55 20/10/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市人民委員会(市役所)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、マッサージ...
 ホーチミン市医科薬科大学は11月29日から対面授業を再開すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COV...
 ホーチミン市教育訓練局のグエン・バン・ヒエウ局長は7日、2022年1月から各学校での対面授業を再開する...
 ホーチミン市教育訓練局は、ニューノーマル移行後における幼稚園・小中学校・高校の安全評価基準に関す...

新着ニュース一覧

 2025年大阪・関西万博のベトナムパビリオンが、南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30...
 ベトナム共産党トー・ラム書記長は4日、私的経済(民間セクター)の発展を促進する政治局の決議第68号-NQ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 地場CTグループ(CT Group)傘下のCTセミコンダクター(CT Semiconductor)はこのほど、東南部地方ビンズオ...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は5日、ドイツのエネ
 ラオス・ベトナム国際港(Lao Viet International Port)はこのほど、北中部地方ハティン省キーアイン郡...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジ...
 ファム・ミン・チン首相は5日に開催された第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議の開幕式で、ベトナ...
 ルオン・クオン国家主席はハノイ市の国家主席府で5日、ベトナムを公式訪問中のスリランカのアヌラ・ク...
 国家交通安全委員会によると、4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに伴う4月30日から5月4日まで...
 ベトナム国家観光局のデータ(速報)によると、4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに伴う4月30日...
 住友商事株式会社(東京都千代田区)は、同社100%子会社のバンフォン・パワー(Van Phong Power)の出資持...
 西日本鉄道株式会社(福岡県福岡市)は、地場不動産大手のナムロン投資[NLG]
トップページに戻る