保健省:濃厚接触者のオフィス出勤を提案、感染者数の毎日公表打ち切りも

2022/03/07 18:09 JST配信

 保健省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者(F0)と濃厚接触者(F1)の業務の継続を提案した。この背景には、国民のワクチン接種率が高く集団免疫を獲得しており、重症患者や死亡者の数が大幅に減っていることがある。

(C) tuoitre
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 提案によると、感染者は無症状かつ7日間の隔離期間中で陰性の結果がまだ出ていない場合も、オンラインで業務を行うことが可能。

 濃厚接触者については10日間の健康観察を適用し、ワクチン接種の有無を問わず健康観察期間中は自宅勤務またはオフィス勤務を行うことが可能。オフィスに出勤する場合は、濃厚接触者専用のスペースを用意する必要がある。

 濃厚接触者は5日目に検査を受け、結果が陰性であれば、続く5日間の健康観察を継続する。期間中は5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、50歳以上の人々や妊婦、基礎疾患を持つ人々との接触を避ける。

 現行規定では濃厚接触者に対し、◇ワクチン接種を終えた場合:5日間の自宅隔離、◇ワクチン接種を終えていない場合:7日間の隔離と続く3日間の健康観察をそれぞれ適用している。

 ベトナムの累計感染者数は400万人を超えており、このうち150万人が治療中。ハノイ市は新規感染者数が最も多いが、ほとんどが無症状または軽症患者となっている。

 こうした中、医療施設をはじめとする多くの機関・組織は、人材不足を理由に規定に先立ってウイルス量の少ない無症状患者の職場復帰を認めている。

 保健省はこれに併せて、感染者数の毎日の公表を打ち切ることを提案した。

 なお、新型コロナウイルス感染症を風土病(エンデミック)として扱うことについて、保健省は国内と世界保健機関(WHO)の専門家、米国疾病予防管理センター(CDC)と相談中だ。

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