国内航空会社、台湾周辺上空を迂回 中国の飛行禁止空域設定で

2022/08/04 17:33 JST配信

 中国当局が台湾周辺に飛行禁止空域を設定したことを受けて、国内航空会社は飛行ルートの変更を余儀なくされている。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は4日から7日まで、ベトナムと日本、韓国、台湾、米国を結ぶ路線の計36便を迂回ルートで運航する。日本路線と韓国路線は、通常の台湾上空を通過するルートに代わり、中国内陸部の上空を通過するルートに変更し、飛行時間は10~15分増える。米国路線はフィリピン上空を通過するルートに変更し、飛行時間は約35分増える。台湾路線はルートを変更せず中国内陸部を通過するが、飛行禁止空域を避けて飛行する。

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、東北アジア路線の82便を迂回ルートで運航するほか、他の一部の便も影響を受けることになるという。

 これに先立つ2日、米国のナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問したことを受け、中国は反発。中国軍は高い警戒態勢に入り、「的を絞った一連の軍事行動」を開始する準備ができていると宣言し、3日から台湾周辺海域で軍事演習を実施する計画を発表した。これに伴い、中国当局は4日午前10時から7日午前10時まで台湾周辺の6か所に飛行禁止空域を設定している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 イスラエルとイランの対立で中東情勢が緊迫化していることを背景に、ベトナム
 ベトナム外務省のレ・ティ・トゥー・ハン報道官は3日に開かれた定例記者会見で、ベトナムは「一つの中...
 ベトナム外務省のレ・ティ・トゥー・ハン報道官は2日に開かれた定例記者会見で、ベトナムが領有権を主...
 台湾の陳威仁内政部長は12日、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のチュオンサ諸島(英名:スプラトリ...
 ベトナム外務省はこのほど、台湾政府が計画しているチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:...

新着ニュース一覧

 中国のインフラ開発大手である太平洋建設集団(China Pacific Construction Group=CPCG)は最近、ベトナ...
 韓国の電子部品メーカーであるインターフレックス(Interflex)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)の...
 公安省傘下交通警察局の代表者は14日、自動車運転免許試験のシミュレーション試験が7月1日から廃止され...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 政府は航空輸送に関する政令第208号/2026/ND-CPを公布した。同政令では、フライトの遅延や欠航、スケジ...
 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で15日より、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システ...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)は、東南アジアの大手企業500社のランキング「フォーチュン・東南アジア...
 政府は、従来のRON95ガソリンにバイオエタノールを10%混合したE10ガソリン(E10RON95)の導入ロードマッ...
 ハノイ市人民評議会はこのほど、都市秩序や交通に関する一部の違反行為の罰金を現行の2倍に引き上げる...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)の拡張と、SHTPの...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年5月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲2....
 日本の財務省が発表した2026年5月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比+14.2...
 ベトナムにおける電気自動車(EV)の普及に伴い、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)による通行料徴...
 ベトナム人女性のグエン・ティ・タイン・ニャー(別称:Céline Nha Nguyen、39歳)さんが13日、北米...
 ホーチミン市のホンバン国際大学(HIU)傘下にあるホンバン国際大学病院(HIU Hospital、旧バンフック病院...
トップページに戻る