ファム・ミン・チン首相は、省庁など36の中央レベルの機関の庁舎が集まる中央合同庁舎のマスタープランに関する首相決定第423号/QD-TTgを公布した。
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合同庁舎は、タイホータイ(Tay Ho Tay)とメーチー(Me Tri)の2つのエリアにまたがり、面積は計90haとなる。
このうち、タイホータイの面積は35haで、タイホー区スアンラー街区の一部とバックトゥーリエム区スアンタオ街区の一部が含まれ、13機関の庁舎や付随施設を設置する。2025年にかけて投資準備を行い、2026年から2030年にかけて第1期を展開し、一部機関の庁舎を建設すると同時に第2期の投資準備を行う。2031年から2035年にかけては第2期を展開し、残る機関の庁舎と付随施設などを建設する。
一方、メーチーの面積は55haで、ナムトゥーリエム区メーチー街区の一部と同区チュンバン街区の一部が含まれ、23機関の庁舎や付随施設を設置する。2023年から2025年にかけて、ベトナム社会保険機関庁舎を建設・稼働し、農業農村開発省庁舎の建設準備を行う。2026年から2030年にかけて、農業農村開発省庁舎を建設すると同時に、残る機関の庁舎の投資準備を行う。2031年以降には残る機関の庁舎の建設を行う。
対象となる機関が合同庁舎に移転した後、旧庁舎は公共目的や駐車場、公園などとして使用する。使用を続ける計画がない旧庁舎については、競売を実施し、資金を調達して公的予算に回す。