ベトナムの教育は世界トップクラス、英経済誌が評価

2023/07/05 06:12 JST配信

 英国の経済誌「エコノミスト(The Economist)」は最近掲載した記事で、ベトナムの1人当たり国内総生産(GDP)は3760USD(約54万4000円)で、近隣のマレーシアやタイより低いが、多くの子どもが世界で最も優れた教育システムの1つで学んでいると伝えている。世界銀行(WB)の最新データによると、学業成績の総合点でベトナムの生徒はマレーシアやタイだけでなく、ベトナムより6倍以上裕福な英国やカナダの生徒も上回っている。

イメージ画像
イメージ画像

 エコノミストは、ベトナムでは生徒の学業成績に性別や地域による格差はみられないと評価。成功の要因として、小学校低学年の児童が学校で学習する時間が長いことを挙げている。

 スウェーデンのストックホルム商科大学のアビジェート・シン(Abhijeet Singh)准教授による2020年の研究では、エチオピア、ペルー、インド、ベトナムの4か国の生徒を対象に同一テストを行った結果、ベトナムの教育効果が最も高いことが分かったとしている。特に5~8歳の児童で差が顕著だったという。

 研究は、ベトナムとインドの算数テストの得点差は教師の教え方にあると指摘。ベトナムの教師はよく訓練され、教え方に工夫があると評価している。また地域格差の解消のため、へき地に派遣する教師の給料を高く設定したり、生徒の成績によって教師を表彰したりするなど、教師のモチベーションに配慮している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が先般発表した「2023年版のユネスコ・グロー

新着ニュース一覧

 英国の新興デジタル機器メーカーであるナッシング(Nothing)は、地場クリエイティブプラットフォームの...
 和歌山県紀の川市は7月9日(木)、南中部地方ダナン市人民委員会との間で、「友好関係及び相互協力の促進...
 ベトナムの金融経済情報サイト「カフェエフ(CafeF)」が24日に発表した「2025年の納税実績を基にした国...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 かつてベトナム共和国(南ベトナム)のゴ・ディン・ジエム政権下で「生き地獄」と恐れられ、多くの愛国者...
 タイ王国海軍のナレースワン級フリゲート「ナレースワン(HTMS Naresuan)」が25日、ホーチミン市のニャ...
 資産運用会社のアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社(旧社名:日興アセットマネジメント株式会社...
 港湾運送事業や倉庫業などを手掛ける総合物流企業の名港海運株式会社(愛知県名古屋市)のベトナム現地法...
 政府は8月19日、サイバーセキュリティ・個人情報保護分野における行政違反に対する処分に関する政令第3...
 ハノイ市人民裁判所は24日、元労働傷病兵社会省次官のグエン・バー・ホアン被告(男・59歳)や、内務省傘...
 建設省の2026年4~6月の住宅・不動産市場レポートによると、新法の施行に伴い法的障害が解消され、商業...
 国会は24日の臨時会合で、投資法の一部を改正・補足する法律を賛成多数で可決した。同法は2027年3月1日...
 地場テクノロジー企業のワンマウントグループ(One Mount Group)が展開する小売店向け流通プラットフォ...
 韓国の航空会社であるアシアナ航空(Asiana Airlines)が、査証(ビザ)不所持を理由にベトナムへの入国を...
 南部メコンデルタ地方カントー市在住の男性(53歳)が、ハノイ市のベトドク(越独)友好病院で、大腸の一部...
 電子商取引(eコマース=EC)によるファッションモールを展開する韓国のムシンサ(MUSINSA)はこのほど、ベ...
トップページに戻る