- 再編対象外の11省・市は市外局番変更なし
- 新設の23省・市は旧省・市の局番併用
- 移行完了後は新省・市の局番のみ使用
7月1日付けで全国63省・市が34省・市に再編されたことを受けて、科学技術省は、再編後の固定電話の市外局番についてガイダンスした。
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再編の対象外の11省・市では、市外局番は変更しない。一方、複数の省・市の合併により新たに設立された23省・市では、当面の間はそれぞれの旧市外局番を併用する。
複数の省・市の合併により新たに設立された省・市では、市外局番が異なっても、同じ省・市に属していれば、省・市内の通話料金が適用される。
例えば、旧トゥエンクアン省(市外局番207)と旧ハザン省(同219)を合併して設立された新トゥエンクアン省内では、「207」と「219」の両方を利用でき、省内の通話料金が適用される。
この措置は、科学技術省による新たなガイダンスが出るまで適用される。
なお、移行の完了後は、複数の省・市の合併により新たに設立された省・市では、当該省・市の名称に基づく市外局番のみを使用する。例えば、新トゥエンクアン省では、旧トゥエンクアン省の市外局番(207)のみを使用する予定だ。
<再編された新23省・市>
<再編対象外の省・市>
◇ハノイ市
◇西北部地方ディエンビエン省
◇西北部地方ライチャウ省
◇西北部地方ソンラ省
◇東北部地方カオバン省
◇東北部地方ランソン省
◇東北部地方クアンニン省
◇北中部地方タインホア省
◇北中部地方ゲアン省
◇北中部地方ハティン省
◇北中部地方フエ市