- ホーチミン最大の墓地、移転作業開始
- 第1期で1836基を移転、区で遺骨保管
- 遺骨保管施設の完成後、施設に納骨
ホーチミン市ビンタン区の補償・土地収用委員会のグエン・ミン・ゴック副委員長は21日、市内最大の墓地のビンフンホア墓地にある墓の集中移転の開始手続きを行ったと発表した。24日から第1期分となる1836基の墓の移転作業を開始する。
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このうち親族からの申告がまだない1773基については、ビンタン区が2月24日~3月21日に集中的に遺骨の掘り出し作業を行う。親族から申告書類の提出があった63基については、補償・土地収用委員会と連絡を取った上で、5月31日までに作業を行うよう親族に要請している。
この期間が過ぎても親族が遺骨を掘り出していない場合、補償・土地収用委員会が6月に作業を行うことになる。遺骨の掘り出し作業は、ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)、ビンタン区保健センター、ビンフンホア街区とビンフンホアA街区のベトナム祖国戦線委員会の監督下で行われる。
ビンフンホア墓地移転プロジェクトの遺骨保管施設の建設を待つ間、ビンタン区が同墓地管理事務所で遺骨を厳重に保管する。遺骨保管施設が完成し開業され次第、遺骨を移す予定だ。