- ホーチミン市で日本人男性刺殺事件
- 容疑者のベトナム人男28歳が犯行自供
- 日本人街での白昼惨劇に在住者ショック
ホーチミン市警察は6日午後に開いた定例記者会見で、4日に同市1区ベンゲー街区タイバンルン(Thai Van Lung)通りで発生した外国人男性刺殺事件について捜査状況を発表した。事件現場は、多くの日本食レストランが立ち並ぶ、日本人街として知られる。
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警察は、同市7区フーミー街区在住のファム・ミン・チュン容疑者(男・28歳)を逮捕しており、同容疑者は既に犯行を自供している。同街区警察は4日午前10時45分頃、外国人男性(後に日本人と判明)が刃物で刺されて死亡したとの通報を受けた。外電によると、被害者は30代の日本人男性とされている。
1区警察は、南中部沿岸地方ビントゥアン省出身で、ホーチミン市7区在住の男、ファム・ミン・チュンを容疑者と特定し緊急逮捕。同区警察は、法医学当局や刑事警察局、入国管理局などと協力して現場検証を行い、規定に基づいて処理した。
日本人街で白昼に邦人男性が刺殺されるというショッキングなニュースは、現地在住邦人の間で大きな話題となっている。