ノートルダム大聖堂に解放民族戦線の旗、55年前の当事者が訪越

2024/11/20 16:30 JST配信
  • 当時熾烈を極めていたベトナム戦争に反対
  • ベトナム人民の平和を支持する目的
  • 戦争反対とベトナム支援を世界に呼びかけ

 今から55年前の1969年1月18日、スイスの3人の若者がフランス・パリのノートルダム大聖堂の最も高い塔の屋根に登って、南ベトナム解放民族戦線の旗をはためかせた。当時熾烈を極めていたベトナム戦争に反対し、ベトナム人民の平和を支持する目的で行ったパフォーマンスだった。

(C) danviet
(C) danviet

 その3人のうちの2人であるオリビエ・パリオー(Olivier Parriaux)氏とベルナール・バシュラール(Bernard Bachelard)氏が訪越し、18日にホーチミン市プレスセンターで当時を振り返った。

 塔に登ったのはバシュラール氏で、パリオー氏は計画立案とサポートを担当。もう1人のメンバーのノエ・グラフ(Noe Graff)氏は運転手と見張り役だった。

 パリオー氏によると、ジョンソン米大統領が1968年3月に北爆の停止を発表し、パリで和平会談を行うとのニュースを聞いた時、3人の若者(当時24~26歳)は、南ベトナム解放民族戦線の国際的な認知につながる祝うべき出来事だと考えた。これを記念する印象的な方法として、ノートルダム大聖堂に旗を立てることを思いついたという。

 彼らは30時間余りをかけて計画を実行した。この映像は、戦争反対とベトナムへの支援を世界に呼びかける強力なシンボルになった。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

前編はこちら   次の試練
 1969年1月19日、スイス人の若者3人が、フランス・パリのノートルダム大聖堂の高さ100m近い尖塔に登り、...

新着ニュース一覧

 税関局の速報データによると、2026年3月前半(1日から15日まで)における各種石油製品の輸入量は前年同期...
 中国・広西チワン族自治区の防城港で19日朝、ベトナム人民海軍と中国人民解放軍海軍によるトンキン湾(...
 教育訓練省やベトナム国営テレビ局(VTV)などは19日、全国17省・市の国境沿いの村において、小中一貫寄...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 まばらな呼び込みの声が響いては消えていき、ホアフン市場は再び果てしない静寂に包まれる。しかしその...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)のグエン・
 各省・市の計画投資局のデータによると、2026年2月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、3月19
 国際協力機構(JICA)ベトナム事務所は、中小企業・SDGsビジネス支援事業の一環として、国家農業普及セン...
 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPT
 商工省は、2021~2030年までの期間および2050年までを見据えた国家エネルギーマスタープランの調整を承...
 シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)はこのほど、2026年における東南アジアの...
 政府は、ジェンダー平等分野の行政違反の処罰に関する政令第125号/2021/ND-CPの一部を改正・補足する政...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2026年2月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲17.4%減の...
 旅行者向けの免税ショッピングサービスを提供するスイスのグローバルブルー(Global Blue)の新興市場・...
 中東紛争の影響により、2026年のベトナムの国内総生産(GDP)成長率は、紛争の期間や規模に応じて、政府...
トップページに戻る