ネット騒然、メッセージアプリ「テレグラム」が再びアクセス可能に

2025/07/15 05:21 JST配信
  • 1か月ほど前にベトナムからの接続遮断
  • Wi-Fiでアクセス可能、4Gや5Gは不可
  • 当局や通信事業者からの公式発表なし

 9日午後、ベトナムの多くのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用者が、1か月ほど前にベトナムからの接続が遮断されたメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」の利用が可能になったとシェアした。

(C) vietnamplus
(C) vietnamplus

 接続の遮断後、テレグラムを利用するにはプライベートネットワーク(VPN)ツールを使うしか方法がなかったことから、この出来事は瞬く間にインターネットユーザーの関心を集めた。

 ただし、現時点でも依然として正常にアクセスできないとするユーザーは多く、Wi-Fiを使えばアクセス可能な場合もあるが、第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の回線ではアクセスできないようだ。

 9日午後時点で、テレグラムの遮断が解除されたのか、それとも技術的不具合やシステム調整などの結果としてアクセス可能になったのか、当局や通信事業者からの公式発表は出ていない。

 科学技術省傘下の通信局は5月末、警察当局の要請に基づき、通信事業者に対して、テレグラムへの接続を遮断するための技術的措置を講じ、6月2日までに対応について報告するよう求めていた。

 公安省によると、ベトナム国内で作成されたテレグラムのチャンネル・グループのうち68%が有害なもので、反政府的資料の拡散を目的に作られ、参加者が数万人に及ぶグループも多い。最近ではテレグラム上での詐欺事件も多発し、総額1兆VND(約55億5600万円)超、1万3000人超の被害が出ているほか、2300万人分の個人データ売買なども確認されている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 科学技術省傘下の通信局はこのほど、通信事業者に対し、メッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」を遮...

新着ニュース一覧

 各省・市の計画投資局のデータによると、2026年2月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、3月19
 国際協力機構(JICA)ベトナム事務所は、中小企業・SDGsビジネス支援事業の一環として、国家農業普及セン...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 まばらな呼び込みの声が響いては消えていき、ホアフン市場は再び果てしない静寂に包まれる。しかしその...
 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPT
 商工省は、2021~2030年までの期間および2050年までを見据えた国家エネルギーマスタープランの調整を承...
 シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)はこのほど、2026年における東南アジアの...
 政府は、ジェンダー平等分野の行政違反の処罰に関する政令第125号/2021/ND-CPの一部を改正・補足する政...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2026年2月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲17.4%減の...
 旅行者向けの免税ショッピングサービスを提供するスイスのグローバルブルー(Global Blue)の新興市場・...
 中東紛争の影響により、2026年のベトナムの国内総生産(GDP)成長率は、紛争の期間や規模に応じて、政府...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)は17日
 メルセデス・ベンツ販売ディーラーのハンサイン自動車サービス[HAX](Haxa
 長距離バス最大手フタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手...
 NTTドコモグループのNTTレゾナントテクノロジー株式会社(東京都千代田区)と、ベトナムを代表するIT最大手
トップページに戻る