ハノイ市建設局のダオ・ベト・ロン副局長は、2026年7月1日から導入予定の低排出ゾーン(LEZ)について、環状1号線全域での自動車やガソリンバイクの乗り入れを一斉に禁止するわけではないと明言した。対象エリアや時間帯を絞り、段階的に試験導入していく方針だ。
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公共交通機関の拡充とインフラ整備
自動車などの乗り入れ制限に伴い、市は公共交通機関の利用を促す。現在、環状1号線エリアには都市鉄道(メトロ)2路線(2A号線と3.1号線、輸送能力:計46万2000人/日)とバス45路線(同:計90万3000人/日)が運行している。
市はバスのグリーン化を進めるほか、4~6月にはシェアサイクルのステーションを追加し、狭い路地向けの小型電気バスの運行も検討している。さらに、個人車両から公共交通機関への乗り換えを促進するため、低排出ゾーン境界付近の約210か所で乗り換え駐車場の整備を進めている。
電動車両向けバッテリー交換所の設置
電気自動車(EV)や電動バイクの普及に向けたインフラ整備も進められる。古いアパートの地下駐車場などへの充電ステーション設置については消防規定の整備を待つ必要があるため、ハノイ市人民委員会は代替案として、公共スペースに小型のバッテリー交換ステーションを設置する案を検討している。
これにより、利用者は2〜3分でバッテリー交換が可能となる。また、ハノイ市建設局は低所得者が不利益を被ることのないよう、クリーンエネルギー車への移行支援政策をハノイ市人民評議会に提出する予定だ。
段階的な導入と今後のロードマップ
ハノイ市農業環境局によると、海外のような大規模な導入は難しいため、最初はホアンキエム湖周辺の歩行者天国など限定されたエリアから試験導入を開始する。その後、3〜5年かけて段階的に対象エリアを拡大していく。





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